Windows Media Playerでインターネットラジオを聴く

気になるジャンルの音楽があるけれど、CDを買うまでではない、あるいは何を買ったらいいかもよくわからない。
そんな時にちょっと便利なのがWindows Media Playerで聴けるインターネットラジオです。
Windows Media PlayerはXP / Vista / 7 / 8　いずれにもインストールされている音楽再生ソフトです。
音楽だけでなく動画の再生も可能です。
自分が持っている音楽ＣＤをパソコンに取り込んで、まとめて聴いたり、好きな曲だけ選曲して自分だけのオリジナル再生リストを作ったり…、それをまたＣＤに焼いたり、という用途に使えるソフトですので、利用されている方も多いのではないでしょうか？
でもあまり知られていない（？）機能でインターネットラジオを聴くというものがあります。
使い方はとっても簡単。
まずWindows Media Player を起動します。
Windows Vista や 7 の場合には、タスクバーに常駐していることが多いです。
タスクバーになくても、「すべてのプログラム」から見つけることができます。

開いた画面のどこかでWindows Media Guide のボタンを見つけてクリックすると色々なジャンルの局が選べるようになります。
Widows 7 版の場合には、開いたウインドウの左下にあります。

画面上半分には音楽のジャンルが並びます。

現在全部で36のジャンルがありますが、それがすべて表示されていない場合には、上図の矢印部分をクリックすると表示されるようになります。
聴きたいジャンルをクリックすると、下半分にそのジャンルの局が表示されます。
ジャンルの中でもさらに細分化されていて、１画面では収まりきらないようなジャンルもありますので、その場合は下図の矢印の部分にページが表示されていますから、そこから次のページも見に行ってくださいね。

例えばクラッシックであれば、モーツァルト・ベートーベン・バッハ・ビバルディ・ショパンなどなど、特定の作曲家だけを流し続けている局もあれば、ピアノ・チェロ・ギター・バイオリンなど、特定の楽器だけを流している局があったりします。「今日はバッハ」とかではなく、毎日毎日、バッハだけを流しているのがすごいですよね。
今日はクラッシック、今日はジャズ、今日はロックな気分など、その日その日で気になるジャンルの曲をずっと流してくれるのはありがたいものです。
またほとんどの局は語りもほぼ入らないので（入っても局の名前の宣伝がちょこっと）お店のＢＧＭに使う事もできるでしょう。
これが、ネットにつながっているパソコンがあれば無料で使えるのですから、もしも今まで使ったことが無いよ、という方はぜひ一度聴いてみてくださいね♪