手のひら無線LANルーター　MZK-UE150N

明後日から私用・仕事が重なって3泊ほど自宅・事務所を空けるので準備をしています。
今回は普段持ち歩いているiPadの他、ノートPCも持参する予定。
となると、気になるのはネット環境です。
iPadでのテザリングもできるのですが、いかんせん地方に弱いS社の回線でもあり、エリア的な問題が無かったとしても大きなホテルなどでは電波が届きにくい事もあります。
今大抵のホテルはインターネット回線の用意はしてくれていますが、有線であることがほとんど。しかも、ポートがある（ケーブルは持参の長さのものを使える）のか、ケーブルが出ている（ケーブルは持っていなくても平気だが距離が限られる）のかも行ってみないとわからなかったり。
ということで、今回、手のひらサイズの無線LANルーターを購入してみました。
PLANEX社製極小WiFiルーター「MZK-UE150N」です。メーカーさんでは「ちびファイ」と呼ばせたいみたいですね。

こちらを現地の有線LANポートにつなげば、無線電波を飛ばしてくれるのでそれを拾うことで部屋中どこでも無線でインターネット接続ができます。
ノートパソコンではなくiPadなどのタブレットややスマートフォンをお持ちの方も、現地の電波状況が悪くてもこれなら安心。
設定方法はとても簡単ですが、気になるのはこの機種のセキュリティーキーがメーカー出荷時にすべて統一されているらしいこと。
SSIDは固有の番号のようなので、ステルスになっているのかと思えばオープンのまま。
これでは、この機種のことを知っている人はすべて電波のタダ乗りができてしまいますし、悪用されることも、ルーター内にログインして、持ち主から使用不可にしてしまうことも可能です。
事前に接続確認をして、その時にセキュリティキーの変更をしておくことをお勧めします。
また、こちらはUSBから電源を取るのですが、USB-LANアダプタとしても使用できるのでPCに接続して電源を取ろうとすると、アダプタモードの方が優先的に働いてしまうようです。
そもそも、そこに有線LANケーブルをつなぐのでは無線にする意味がないですしね…。
ＰＣのUSBポートから電源を取るのではなく、USB充電アダプターに接続することを基準に考えないと面倒なことになりそうです。
今回は現地の環境が不明なので、LANケーブル延長用コネクタと、巻き取り式LANケーブルも購入しました。
これで現地がポートのみでも、短いケーブルが出ていても安心です。
現地で接触不良や初期不良が出ては意味が無いので事前にすべて動作確認をすることも必須です。