前回に引き続き、パソコンの選び方についてご説明していきます。
今回は、パソコンを購入する時に一番最初に考えていただきたい、CPUについてです。
CPU、それはパソコンの頭脳
CPUというのは、パソコンが動作する速度(計算速度)を決める重要なパーツです。
どんなに素晴らしい仕事場があっても、そこで仕事をする人があんまり賢くないと仕事がはかどらないですよね?
パソコンにとって、CPUというのは、頭脳そのもの。仕事場に例えるなら、仕事をする人自身、という事になります。
どんなCPUが良いの?
CPUの性能を客観的に判断するための基準は二つです。
一つはブランド(メーカー含む)です。
「インテル、入ってる」というキャッチコピーを聞かれた方は多いと思いますが、あれは「インテル社」という、CPUのメーカーさんのCMです。
他にAMD社も多くのパソコン向けCPUを開発しています。
もう10年以上、パソコン向けのCPUに関しては、インテル社が先頭を走り続けています。
他のメーカーがダメというわけではなく、それぞれ得意不得意もあります。
一般的なユーザーさんのパソコンの場合には、選びやすさも含めインテル社製のものが無難な選択と言えるでしょう。
メーカーが作るCPUは、さらにその中に「ブランド(シリーズ)」があります。
車のメーカーさんが色んな車種を出しているのと同じですね。
この記事を書いている2015年現在、インテル社の最新CPUでは「Core i3」「Core i5」「Core i7」というシリーズがあります。
この中でもさらに世代などもあるのですが(車に例えればマイナーチェンジ)、ひとまずこの、3,5,7という数字に注目してください。
数字が大きくなるほど良いブランドという事になります。当然、3より5、5より7の方が値段も高い、という事になります。
さらにそのブランドの中でも、計算速度毎に細かく製品型番があります。
型番を覚えるのは一般的なユーザーには難しいので、計算速度を表す「○○GHz」という数値に注目をしてみてください。
この数字が計算の速度を表しています(車に例えればエンジンの排気量)ので、数字が大きいほど速い(動作が軽い)PCという事になります。
こちらも同じく、計算速度が速ければ速いほど値段も上がります。
電器屋さんで「このパソコンはアレもコレもついているので良いですよ、なのにこんなに安いんですよ」と言われる場合にはこのCPUが一昔前の型のものだったり、計算速度が極端に遅いものの場合があります。
このCPUの違いで、何万円も値段が変わるのがパソコンなのです。
ですからパソコンを買うときは、自分の用途に合わせてまず、CPUに目安を付けて探すことをお勧めいたします。
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